韓国留学のメリット・デメリット【留学 その後の経験談あり】

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KPOPや韓国ドラマが好きだったり、韓国語を勉強していると、
韓国留学をして韓国文化にどっぷり浸かりたい !と思いますよね!

はんくま

私は会社員をしながら韓国語にはまったので、
思い切って会社を辞めて1年間ソウルで語学留学しました!

社会人の語学留学経験をふまえて、韓国留学のメリットとデメリットをお伝えできればと思います。
少しでも参考になれば幸いです!

目次

韓国留学のメリット

韓国文化に浸れる

まずメリットの一つ目として挙げられるのは、韓国文化に思う存分浸れることだと思います!

韓国語に囲まれた生活ができる
会話もテレビも看板も全てが韓国語で、いつでも韓国語を話せる機会があります。
留学中なんだから当たり前のことですが、韓国語マニアにとってはたまりませんよね!

ハングルに関する展示会をしていることも!


本場の韓国料理が思う存分味わえる
日本で食べる韓国料理とは違う、本場の韓国料理が思う存分食べられます!
サムギョプサルやタッカンマリなどのメイン料理はもちろん、
ドラマでよく見るカルグクスやジャージャー麺、
トッポキやキンパをはじめとした市場グルメも制覇できちゃいます!

韓国といえばチメク(チキン&ビール)ですよね!

おいしい市場グルメが気になる方は、こちらの記事もご覧ください。



韓国のおしゃれカフェにいつでも行ける
韓国は日本に比べておしゃれで広い個人経営カフェが圧倒的に多いことで知られていますが、
都会に住めば、毎日いろんなカフェに行って勉強をしたり、まったり過ごすことができます。
カフェ巡りをし放題なんて最高ですよね!

新村のベーグルカフェ Tallys


韓国の最新の映画・ドラマやテレビ番組が楽しめる
日本にいると、上映まで1年近く待たなければいけない最新の韓国映画を
すぐに映画館で観れるのも嬉しいですよね。
もちろんドラマやテレビ番組も、テレビをつければ最新のものを見ることができます。

KPOPアイドルや俳優の推し活がしやすい
KPOPアイドルが好きな人は、推しのソウルコンに行けるのも大きな魅力ではないでしょうか。

はんぐま

BTSオタクの中国人の友人は、
ライブはもちろん、歌番組の観覧にもよく応募していました!

また、韓国は大学の文化祭に豪華アーティストが来てパフォーマンスしたり、
新村でサイン会をしたり、漢江沿いで無料ライブをしたり…
日本じゃ考えられないようなイベントもたくさん行われるので注目です。
ソウルにいれば、好きなアイドル・俳優のミュージカルを観に行ったりもできますね!

漢江公園の無料ライブについて気になる方は、こちらの記事に書いてあります。

他にも美術館や、建築物巡り、ロケ地巡りなど、やりたいことは尽きません。
旅行中だとどうしても時間に追われてしまうと思うので、
ゆったりと韓国文化に浸りまくりたい人には留学は最高だと思います。
しかも全ての経験が韓国語の勉強になりますよ!

韓国語が話せるようになる

私の場合は1年間、延世大学で語学留学をしました。
留学を終えて日本に帰る時の韓国語のレベルは、
日常生活で何とかコミュニケーションが取れる程度になりました!

はんぐま

留学後半はカフェでアルバイトをしていたので、
カフェでアルバイトが可能な程度です。

高級韓国語というにはまだまだですが、
その後の翻訳や韓国関連の仕事につながるベースになりました。

留学中は語学堂の授業の他にも、なるべく韓国語を使う機会を作るようにしていました。

語学堂以外に韓国語習得のためにやったこと

・上記のような文化体験をたくさんして全力で楽しむ
・社会人ダンスサークルに加入する
・知り合いに紹介してもらった韓国人に会う
・アプリHello Talkを使って韓国人に会う
・日本語を教える
・カフェでアルバイトする

韓国語を使うように意識をして生活することで、
留学中に目標としているレベルまで韓国語を上達させることは可能だと思います!

「留学中にアルバイトしたい!」という方は、こちらの記事に書いてあります。

韓国語を通じて世界中に友達ができる

友達を作りに留学に行くわけではないと思いますが、
同じように韓国語を勉強していたり、韓国が好きだったり、
もしくは日本に興味がある外国人の友達ができたら嬉しいですよね!

はんぐま

留学を通して思っていた以上にいろんな人との出会いがあったので
まとめてみました!

  1. 全国に住む韓国好きな日本人の友人
    ソウルに留学するなら、留学中の日本人に会う機会が多いですよね。
    留学中に出会う日本人はみんな何かしら目的を持って韓国に来ている人たちなので、
    共通の話題が多く、仲良くなれるケースが多かったと思います。
    日本全国に韓国好きな友人ができるのは楽しいですよ!
  2. 語学学校に通う外国人
    語学堂にいるのは全員(韓国人から見て)外国人です。
    私のクラスにいたのは中国人、台湾人、ベトナム人、アメリカ人、イタリア人、スウェーデン人などでした。
    お互いに母語でない韓国語でコミュニケーションを取るのは、難しいですがおもしろいですよね!
    仲良くなればお互いの家に招待して自国の料理を作り合ったり、
    留学後もお互いの国を訪問したり、長く続く関係を築くこともできます。
  3. 韓国人
    語学留学の場合、なんと韓国人の友達を作るのが一番難しいと思います!
    でも少し勇気を出せば韓国人の友達を作れる機会はたくさんあります。
    交流会や社会人サークルに参加したり、アプリHello Talkを使ったり、
    アルバイトをしたりして韓国人の友人と出会うケースが多いと思います。

こうして出会った友人たちとの会話も、全て韓国語の勉強になるのが韓国留学のいいところだと思います!

韓国留学のデメリット

職歴が途切れる

社会人の場合、「留学に行きたいけれど、会社を休めないから行けない
留学後に仕事に就けるかわからないから不安だ」という人は多いのではないでしょうか?

私も留学に行く時に一番怖かったのは、会社を辞めることでした。

「安定している会社員を辞めてまで、留学に行っていいのか」
「留学後のキャリアプランもないのに、仕事を辞めるなんて無謀かな」とすごく心配でしたし、
ネットを見ると現実的な意見が多くて、ますます不安になりました。

確かに半年~1年などの一定の期間、留学に行こうと思うと、職歴にブランクができてしまうことは事実です。
あくまで私の経験則にはなりますが、
仕事を続けたほうがいいパターンと、思い切って留学をしたほうがいいパターンに分けてみました。

仕事を続けたほうがいいパターン
・今の会社が気に入っていてずっと働き続けたい人
・大企業志向の人

思い切って留学したほうがいいパターン
・いつかは転職を考えている人
・今、仕事をしていない人
・職歴やスキルがある人

留学を終えてから日本で就活をして感じたのは、
1年のブランクがあっても、採用してくれる会社は意外とある!」ということでした。
あんなに心配して損したと思う程でした。

もちろん年齢や職歴、環境によるとは思いますが、
特に資格も職歴もなかった私がこう感じたので、恐れすぎる必要はないのかなと思います。

でもやはりブランクがあると、
大企業や新卒でしか入れないような会社への就職は難しくなると思うので、その点は留意する必要がありますね。

韓国語が伸びるかどうかは努力次第

メリットのところで「なるべく韓国語を使う機会を作る」と書きましたが、
裏を返すと、韓国語を使う機会を作らなければ韓国語が上達しない可能性もあります。

留学中の語学学校の授業はどうしても座学が中心なので、
それだけだと韓国語の習得は難しいと思います。
特にソウルの場合は日本人が多く、語学堂の同じクラスには日本人が2~4人はいました。

はんぐま

つい居心地がよくて
日本人とばかり話してしまうこともありました。。

語学堂の場合はだいたい授業は平日5日・1日4時間だと思うので、
空き時間はたくさんあります。

おすすめは、語学堂の勉強よりも外に遊びに行くことです!
(もちろん宿題や復習などはやったほうがいいです)
なるべく生きた韓国語に触れられる機会を増やそうと意識していれば、
留学中の韓国語上達は可能だと思います。

異文化がストレスになることも

多くの人は韓国が好きで留学を決心すると思いますが、
現地に行って「思ってたのと違う!」と思うケースも少なくないようです。

日本と韓国は世界的に見れば文化は似ているほうだと思いますが、
やはり外国は外国ですよね。。

異文化ストレスの例
・街や道に日本のような清潔感が感じられない
・飲食店のトイレが鍵を借りないといけない/トイレットペーパーが散乱している
・お風呂にはいりたくてもお風呂がない
・時間待ち合わせぴったりに友人が来ない
・気を使わずにずばずばと物を言ってくる

これはほんの一例ですが、
こういったことがストレスになって早く日本に帰りたくなってしまうケースもあるそうです。

ストレスになってしまう場合はしょうがないですが、
異文化を自分の価値観を広げる機会と捉えると、文化の違いも楽しめるかもしれませんね!

留学 その後はどうなったのか

個人的な経験談になりますが、留学後の生活や仕事についてお伝えします。

私の場合、留学から帰ってきて約3ヵ月後に、IT系の企業に就職しました。
就活をしていた期間は1か月ほどでした。
その会社は韓国の企業とも取引があったので、韓国留学を評価してもらえました!

しかし実際の業務で韓国語を使う機会はほとんどなかったため、
韓国語を使う仕事として翻訳に興味を持ち、映像翻訳学校に通い始めました。
1年ほど学校に通ったあと、
フリーランスの韓日翻訳者として仕事をもらうことができました。

翻訳に興味のある方はこちらの記事に書いてあります。

フリーランスの生活はなかなか安定しなかったので、アルバイトも同時に始めましたが、
簡単な翻訳アルバイト初級の韓国語講座をオンラインでやっていました。

紆余曲折ありましたが、結果としては韓国留学を生かした仕事ができていると思います!
韓国語のレベルアップと、韓国に住んでいた経験が、帰国後の仕事につながりました

不安で迷ってる方はぜひチャレンジを!

留学のメリットとデメリット、いかがでしたでしょうか?

私自身、留学したことで人生が大きく変わり、
韓国と関わって生きていきたいという目標に近づくことができました。

留学したいのに不安で迷っている方の参考になれば幸いです!

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